AXIS-G ネットワークとは

AXIS-Gのネットワークモデルは、解体、産廃に至るまで基本的に自社処理し、さらに、そこで生まれるエネルギーで農業に還元、また農業部門では、軽作業で取り組める仕事を障害者雇用で作業をしていただいております。

近年、SDGsをはじめとした地球環境と未来の子供たちへの道標として、「産業廃棄物業界」には大きな使命が課されました。アクシスグリーンは、創業当初から環境破壊をなくすべく、ルールに基いた仕事を行っております。

そもそも、廃棄物処理法とは

廃棄物処理法は正式には「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」と言います。
日本の廃棄物の歴史は古く、この廃棄物処理法に関しても戦後まで遡ります。
戦後間もない日本では復興と経済発展、人口の都市集中によりごみが急増し、河川や海洋はごみが投棄、あるいは野積みされ、ハエや蚊の大量発生、伝染病の拡大などの公衆衛生の問題が起こりました。この問題に対処するため、1954年に制定されたのが清掃法です。
その後、環境衛生対策としてだけでなく、環境保全対策としての廃棄物処理が必要となり、1963年に生活環境施設整備緊急措置法が整備され、7年後には清掃法を全面的に改正し引き継ぐ形で「廃棄物処理法」が制定されました。
また、時代と産業のあり方も変わり、排出される廃棄物の質や量も変わることから、1976年に初の改正が行われて以降、1991年、1997年、2000年、2003～2006年、2010年、2012年、2017年と度重なる法改正が行われ現在に至ります。

AXIS-Gのネットワークモデルの趣旨

法改正の背景も含め、産業廃棄物は次代を担う次世代に大きな影響を与えます。

それならば、各種必要な作業に関連性を持たせ地球環境にやさしい仕組みづくりが出来ないかを考え、AXIS-Gネットワーク構想を考えました。

経済発展のためには、ある程度のスクラップ&ビルドの仕組みは必要です。
そこで、必要な部署で廃棄だけではなく、還元できる熱エネルギーの循環を検討し、農作業に活かすよう農業事業部を立ち上げました。
今後も農業事業にも力を注ぎ、よりよい還元型事業構想で産廃事業に精進してまいります。